友人の臼井かつみちゃんと山田直子ちゃんのセッションに遊びに行った。
久しぶりの友人、先輩にも会えて急遽セッションをする。
前にイタリアのフィレンツェのレストランでおじいさんがピアノを弾いていて、それらの曲を聴きながら「あぁ、音楽は国境を越えるって言うけれど、それが今日はよくわかるなぁ」と思ったが、音楽は国境も、そして時間も越える。
久しぶりに会っても、一緒に音を出すとその一曲の時間で何かが埋まる。
”言葉”がちゃんとないと伝わらない、ということも日々の中ではあり。
また”言葉”がなくても、それを必要としないということもあり。
最近、ある人に「とにかく”感じる力”をもっともっと養って」と言われた。
感じることで埋まるという感覚、いいなと思う。
だがそうなるには、自分自身が負のアンテナじゃなく、力んでいない状態のアンテナを張れていないと無理だ。
そうしたら”埋まる”のだと思う。
自分を澄ませることが感じる力を養うということなのかな、などと考えたりした夜。