「臭いものに蓋をする」方式で、体重計に乗るのをやめて体重管理をおろそかにしていたら、いつの間にか太っていた。おそらく、なのだが、私と同じようなパターンを踏んでいる人は私と同じ失敗に陥るであろう。久しぶりに乗ってみて、「あらやだ、私ってナイスバディなのね」という数字が出せるということはまずない。
数字というものは仕事でも体重でもなんでもかんでも、相当な努力をし続けてようやく「まずまず」な結果に持っていける、かもしれない、とそれぐらいのものなのである。そういった努力もなく久しぶりに再会しに行って歓迎されるわけがない。エラいショックな数字を突きつけられて打ちひしがれるという法則にあるのだ。
しかし、体重計に乗るようになって三日目。数百グラム減っているが、私にとっては大好きなスイーツをやめて三日も経ったのに、数百グラムしか減っていないのは非常にキツい。
<もう、やめようかな。ダイエット>
<思い切り好きな物が食べたい>
<それに、太ったところで>
<私の毎日には大差ないわ>
<恋愛中でもないし>
早くも心が折れそうになってきた。
私のささやかな楽しみは美味しいパンとプリンを食べることだったのだ。普段お酒を飲むわけでもなく、たばこも吸わない。刺身も買わないし、エンゲル係数は低い家なのだ。これでカロリー制限でひからびたおかずの毎日になったら、日々がひからびた感じがしてしょうがない。現にひからびたおかずを食べて3日経ったが、だんだん心がひからびてきたのだ。
本日、何度も何度もキッチンに行っておやつに手を伸ばしては思い直して部屋に戻っている。
<食べる、食べない、食べる、食べない・・・>
我が家のおやつ達には今、相当な私念が入っている。
来客者に出したら、食べた人がお腹をこわすんじゃないかなと思うのであった。
キットカットぐらいならいいんじゃないですか?
私もダイエットしてましたが、キットカットぐらいなら体重は増えませんでした。その後、調子に乗って、コージーコーナーでエクレアをバカ買いするまでは……(笑)。
キットカット、一つ食べたらそれだけで終わらなそうですね〜^^:で、節制をしていたのですが昨日美味しいケーキをごちそうになり・・・・ついに食べてしまいました^^:やっぱりスイーツは美味しい!