投稿日:2010年03月29日

2010年03月29日

通販の雑誌を見ていたら、「風を通すレースの障子」という面白い物を見つけた。
障子と言えば「障子紙」しかないだろうという感覚だったが、これが障子紙ではなく通気性のいいレースの障子になるらしい。だから紙ではなく、生地ということになるのかもしれない。
ウチは和室がないので、試しに買ってみようかということにはならないが、網戸の季節になったら気持ちが良さそうだ。いろんなものを考え出すものだなぁと感心しながら他のページも眺めて行くと、今度は「水のたまらないサンダル」というのに目が留まった。これは底の部分に穴があいていて水がかかっても通すので、ベランダやお風呂場で使うのに便利な品物なのだそうだ。確かにベランダに出しているサンダルは雨の日のあとには水が溜まっている。ただ、私は汚れたら水洗いをして水切りすればいいかと、あまり気にしない方かもしれない。
次に目に留まったのは、排水口を洗う変形ブラシみたいなものだった。これは欲しい。ちょっとした細い溝の所のヌメリが上手く落ちないので、かゆい所に手が届く形のブラシは有り難い。ジューサーミキサーの刃の辺りの溝を洗うのも苦戦しているので、洗い終わったらそのことは忘れてしまうのだが、もう100回以上は「なんとかならないかしら」と思いながら洗っているのだ。
通販の雑誌や番組を見ていると、便利な品物がいろいろ紹介されている。
私自身”便利”なものは好きだ。が、それがあまり”時短寄り”の発想になると興味が湧かなくなるのかもしれない。ちょこっと自分が動けばいいことと、これは便利だなと思えることとの境目の微妙なラインが人にはそれぞれあるのだと思う。
「これ、不便で困るわ・・・」
「何かいいアイデア、ないかしら」
私は何かしらのことで一日数回はこのことを頭の中でつぶやいている。
それが終わるとまた忘れ・・・。それを毎日続けていて、それがもう何年も続いているので、えっと・・・・・・・。
地球は回る。
私の頭の中も繰り返し回っているのであった。


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