ゴールデンウィークの人気の行楽の一つが潮干狩りなのだそうだ。
春のレジャーと言えばやはり潮干狩りだろう。カリカリと砂を掘ると誰でも面白いように採れるらしいので、大人から子供までが一緒に楽しい気分を味わえるのだ。アウトドアが好きな一家だったら、そのあと採った貝を使ってバーベキューをやったりして、自給自足的な楽しみも加わる。ゴールデンウィークはいい陽気になることが多いから、こういうお出かけはきっと子供達にとってもいい思い出になるだろうなぁと思うのだ。
しかし、普段は潮干狩りなんてやったことのない人達がその日に行っていきなり貝がたくさん採れるとは・・・。潮干狩りは素晴らしい。大抵のことは、事前に何かしら鍛えたり、知識を学んだり、練習をしないと「楽しむ」までにはなかなか至らないことが多いのだが、潮干狩りはいきなり行ってちょこっと頑張ったら、全員に結果が出る。こんなことは、人生ではそうそうないことなのだ。
私はまだ一度も潮干狩りに行ったことがない。我が家はアウトドア一家ではなく、後につき合った彼氏の誰もアウトドア人間は居なかった。おまけに私は貝が嫌いなので、「潮干狩りに行こう!」という選択肢がまず思いつくことはなかった。
しかし、面白い程貝が採れるのであれば・・・・仕事や人生に疲れている時こそ潮干狩りが癒しになるかもしれないなぁとも思う。
一度は行ってみたい潮干狩り。
ミレーの絵画「落ち穂拾い」を見ても、何故か潮干狩りを思い浮かべる私なのである。