昨日、読む人が読めば「この人めちゃ怒ってはるわ」とわかるようなメールを楽器屋さんに送ってから一日。
夜、メールチェックをしたら楽器屋さんからメールが届いていた。
メールの主は「予約の品物が用意出来ていない」という内容のメールを今までに3回送って来た担当者から別の人に代わっていて、文章の温度もそれまでとはちょっと違っていた。この人が上司なのかはわからないが、メールによると同じ機種のデモ機を品物が入荷されるまでご利用いただく案はいかがでしょうかということだった。
おお、それは素晴らしい。
そうか、そういう手もあったのか。
昨日の怒りはすっかり消えた。物事は失敗した時の対処というのが何より大事なんだなぁ、見習わなきゃなぁと思ったのだ。
昨日、メールをもらったところで泣き寝入りをしなくてよかった。
一件落着。
私もその場で「無理です」とすぐ答えるより、「何か方法がないか一回考えてみます」と答えられる人を目指したい。それが自分の仕事であるのならなおさら、それを目指せたらと思う。
昨夜怪獣になりかけたが、今日は天使ちゃんがいっぱい舞い降りて穏やかな夜、よかったのだ。