昨日の骨髄穿刺の結果、今回の貧血はほぼ“赤芽球癆“という病気だということがわかったのだそうだ。
今までみたいに鉄分やビタミンが不足していたんじゃなかったとは…。
更にこの“赤芽球癆“が何故起こっているのかを探る為に外注で昨日採取したものを検査に出しているので、結果が戻って来るまであと一週間は入院をして下さいということだった。
結果が出たらそのまま入院治療になるか外来での治療になるかが決まって来るようだ。
“再生不良性貧血“、聞いたことはあった。というか、子供の頃見た山口百恵主演のドラマの中での恐ろしい病名だったんじゃないの。
医学の進歩のおかげで、恐らく当時より予後は良くなっているんだろうが、それにしても筋無力症より稀な病気に更にかかってしまう自分が呪わしい。だったら宝くじの高額当選も人生の中で是非経験させて欲しい、というのが正直な気持ちなのである。
入院してから直接の担当だったS先生は、月曜日から科が移動になるのだそうだ。研修医の先生達は2ヶ月か3ヶ月を区切りにいろんな科での実践を積む。患者の検査や治療方針はチームでの検討、決定で動いているので、いつも来てくれるからといって研修医の先生が決めているわけではないのだが、丁寧な説明と聞き取りをしてもらえて、うんと年下なのに頼れる先生だった。
お別れが寂しいなぁ…そんないい出会いがあったということをせめてかみしめよう。
今夜は隅田川の花火大会があるのだそうだ。それで思い出したが、隅田川花火大会は病室のテレビで一度、入院中に病室の窓から一度見ている。
「反対側のお部屋だと見えるんですけどね」
隣りのベッドの患者さんとの会話で看護師さんがそう言っていた。
夕食が終わって7時から9時の消灯時間までは静かで何もない時間になる。8時を回った頃にお茶を汲みに行ったら、反対側の空室になっている個室で一部屋、絶好の角度で花火が見える部屋があった。
「よく見えますよ」
患者さんに教えてもらって入れ替わりに私が中に入ると、とてもいい具合いにスカイツリーと花火が見えた。空中撮影をしているヘリがその上を3機飛んでいてそれがまるでホタルのよう。綺麗だった。高層階に住むと、窓のそばに立つだけでこんな景色が見えるのか。素晴らしいなぁ。
花火は患者さんをも繋ぐ。
部屋に戻ったら、ルームメイトの2人が立ち話をしていた。
「花火、見ました?」
まるで長い友達のような親しげな表情で話し掛けられた。
いつか。
花火の日に“みんな元気になって家に帰れますように“と願った。
今日も同じ。
みんなの期待を背負って晴れのカードを引いた強運の今夜の花火に願いをかけた。
再生不良性貧血って、ドラマや小説では、ヒロイン限定の病気ですよね。
「赤芽球癆」って難しい病名だし、ヒロイン度はアップですね~。>こらっ!(^^;
「病気が治って恋人と幸せに暮らす」というハッピーエンドのストーリでお願いします。
それには、恋人が必須アイテムなので、優しくてカッコイイ人を見つけてくださいね!
研修医さんは、大体2~3ヶ月で交代しちゃいますよね。
母の入院中も、せっかく慣れてきた頃に変わってしまうので、
病気で心細くなってるので、これは結構ダメージが大きかったです。
慣れたお医者様から新しいお医者様に変わると、
また一からの人間関係を作るのに、結構見えない労力が必要ですしね。(--#
でも、次の研修医さんも、きっとみきちゃんを支えてくれますよ!
百恵ちゃんのドラマは
40年近く前のもの!
その間に医学はものすごく進歩してるんだもん、
元気になって
ダンボや植物たちと暮らせる家に帰ろう!
私も病院に一人しかいない珍しい病気で
未だ原因も不明。
入院当時に病部が特定出来なければ
危なかったらしい。
でも毎日の薬のお陰で
今も前を向いて暮らしていられる。
退院したら
宝くじも買って、
一等当選金(笑)で
スタジオ付きの別宅を
京都に持つのはいかが?
毎夜集まるミュージシャンと
セッション三昧…。
通い詰めるよ〜!
前を向いて、引き続き頑張れ〜!
みきちゃんファイト〜!
今朝のワイドショーで、隅田川の花火が写りました。
スカイツリーとの絶景ポイントが、何処かって探してて
いっぱい花火が映りました♪
VTRの花火だけど…みきさんの願いが、叶いますように♪♪
苦痛を伴う検査を無事終了して、病名もはっきりして、これからは治療方針などを担当医の先生と話し合って、頑張って良くなって下さいね~♪
メッセージ、どうもありがとうございますo(^▽^)o百恵ちゃんのドラマってそんなに昔になるのか…。と、思っていたよりうんと昔だったことに愕然としました(^^;;
今日は体調も落ち着いていて穏やかに過ごせました。やっぱりそれが一番ですねo(^▽^)oみんなが穏やかに過ごせますように‼