投稿日:2007年06月18日

2007年06月18日

「晴れたら空に豆まいて」でライブ。
最近はサポートという形だったりシンガーソングライターとしてであったりで、こうしてちょくちょくライブに出させてもらえるようになった。
すると、その場所で毎回「まさか」の再会があって、すごく驚く。私は知り合いが多い方ではないし、顔が広いわけでもない。冷静に考えても自分は人脈が広いとは思えない。なのに、当日その場所に行くと出演者の誰かしらが自分のよく知る音楽仲間と繋がっているのがわかったり、サポートに演奏に来た人が直接の自分の知り合いだったりするのだ。
今日はボサノバカサノバの吉澤さんに再会した。野見山正貴さんのサポートでギタリストで参加をされるのだそうで、”ボサカサ”のお二人とは一緒にライブをしたりラジオのゲストに呼んでもらったりしていたので、これまた嬉しいサプライズだった。野見山さんとはお目にかかるのは今日が初めてだったのだが、私がデビューするきっかけとなったディレクターのO氏と長い友人であることを教えてもらって、今日も「まさか」の繋がりにビックリしたのだ。
20代前半の頃は、ライブハウスに行くとリハーサルの合間にちょこっと話をしたりして、それで出演者とだんだん友だちになっていったものだった。もちろん誰とでも友だちになれるということはなかったが、知らなかった”同志”と思える人に出会える良さが、数組みでやるライブにはあった。
あの頃はいついつのライブの為に新曲を書こう!という目標で曲を書いたりしていたが、今の私の活動は当時の頃に近くて、それを私自身が気に入ってやっている。
今日は今日のライブで歌いたくて新曲を作ってきた。
動き方は20代前半の頃のように。
そして曲は今の私を。
この方法でやっていきたい。
まだ、声がうまく調整出来ないことに正直心が揺れる瞬間がある。でもそれももっと越えていきたい。
今日は私の中の「6月」。
今日選んだ曲は、今年の私の「6月」だった。


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