輸血日。
2週間に一度の輸血では少し追いつかないので、先週に続いて今週も輸血を受けることになった。
輸血を受けると身体がとても楽になる。”ヘモグロビンの数値が上がる”ということが頭でしか理解出来ていないのだが、身体の隅々までに酸素が運ばれているのが、この「身体が軽くなる」「楽になる」感覚なのだと看護師さんが教えてくれた。
目には見えないが、身体に酸素が行き渡るということは本当に身体がスッキリするということだけはわかった。
瞼ってこんなに軽くパチっと開くものなんだわー。
うわぁ、なんだかシャキシャキと歩けるわー。
酸素は大事。
酸素カプセルなるものに、今度行ってみようかしら。
よく「空気のような存在」だと極近しい人のことを言うが、つくづく思ったのだ。
酸素は大事。
空気のような存在の人のこともあらためて大事にした方がいいのだと。