「オレはネコ、ネコ〜♪だれにも頼らず生きて行く〜」
最近お気に入りのコマーシャルだ。
カルカンドライというねこちゃんの餌のCMなのだが、これが微笑ましくて何度見てもクスっと笑えて来る。
うちのダンボは犬なのだが、まさに自称「オレは一人で生きて行く」ワンコだからだ。
犬と言えば人が大好きというイメージがあるのだが、ダンボは家にやって来た日に早速「ボクは心を開かない!」とかたくなに頑張っていた。
その後お腹が空いてご飯をもらえると嬉しいと学習はした。
が、10歳になった今も、基本的に「オレは一人で生きている」らしいので、なるべくその流れを尊重して突然抱きかかえたりしないように気をつかっている。頑張って生きているのを応援しているのだ。
可愛いワンちゃんの素振りを見せる時は、お腹が空いた時と遊んで欲しい時だけ。
仕事に出かける時も、仕事から帰ってきた時も名残惜しそうにもされず、またお出迎えにも来ない。
散歩も行きたくない〜。
お風呂なんて必要ない〜。
爪は自分で食いちぎれる〜。
病院なんてなんで連れて行くのだ〜。
だから、ほっといて。ほっといて〜。
誰にも頼らず生きて行く行く〜♪
子ブタ犬は頑張っている。
何の為なのかはちっともわからないが。
頑張れ、ダンボちゃん。
それを見守るという関係に私も満足をしている。