外来日。
9月にAGT療法を受けて、一旦造血機能が回復したかと期待したが、赤血球を作る力がまた弱くなってしまったらしく、前回の診察ではヘモグロビンの数値が下がっていた。
今日はヘモグロビン6.6。
また輸血のお世話になることになった。
難病とされている病気だから、すんなり良くはならないのだ。仕方がないと思う。
しかし、血小板の数は正常値。入院前はこの数値も下がってしまっていたので、血小板を作れる力が回復しただけでも嬉しいことなのだ。
ヘモグロビンも値が6台になるとかなりしんどい。
家の中でトイレに行ってベッドに戻って来るだけで息が切れていたが、輸血を受けると即効果が現れる。今日は4単位輸血を受けて病院を出たら、朝は9時に着いていたが5時を過ぎすっかり日も暮れていた。
帰りは体調がいい。
輸血のおかげでもう息が切れない。
血液の力はすごいのだ。