今日は外科外来。
診察室に入ったら病理の結果が出ていて、胸腺腫の再発ということがわかった。２０００年に２回手術を受けて２０１０年にも手術を受けた胸腺腫。私の型は浸潤型で手術をしても再発をすることが多く、今回は新たに見つかった２つの胸腺腫のうちの一つが心臓や太い動脈に絡んでいて手術が出来ないとのことで、急遽外科外来から放射線科の診察を受けることになった。
２０１０年の手術後に１ヶ月毎日外来で通った放射線科。受付を済ませるとしばらくして名前を呼ばれた。
胸腺腫はしつこい腫瘍で繰り返し再発をするらしい。前回放射線治療をしてもらった箇所を写真で見せてもらい説明を受ける。放射線治療は同じ場所は２回治療を受けられないらしい。一度放射線を当てた箇所は正常だったところにもダメージを与えていて、再度当てることが出来ないという決まりになっているのだそうで、今回の放射線治療はどうしても重なる箇所が一カ所あって、そこは照射が出来ないのでそれ以外のところを治療することになるということだった。
血液の病気もあるので、治療もいろいろ考えながら進めてもらうことになった。
外科の先生も放射線の先生も、胸腺腫はやはりまだあまり患者数がいないので今後はどういう経過になるのかは治療をしてみないとわからないと言っていた。
どうなるのかがわからない病気はきっと沢山あるんだろう。
誰だって明日のことはわからない。
わからないが、明日は今日とさほど大きく変わることなくやって来るものだと思って意識せずに過ごしている。
「放射線治療を受けたら貴女はとっても良くなりますよ」ということではなかったとしても一つは治療法が決まったということだ。
１６日の血液内科の外来で今日の方針を以て何かが決まるだろうし、私はその決まった治療を受けるだけだ。
血液の病気も胸腺腫の治療で一緒に良くなったらいいなぁ。
今の私の血液の方の病気も免疫が関わっている。T細胞というのがどうも私の身体の中の異常に関係しているらしく、T細胞は胸腺腫と大きく関わっている。だとしたらこの２年の血液疾患は胸腺腫が原因だった可能性もある。
放射線科の先生は「出来るだけのことはやってみます」と言っていた。
まだ何にも見えないけれど、いろいろなことがいい方に向かいますように。
病理の結果，ちょっと重たいですね。
でも，ホント，今日元気な人だって，あしたどうなるかわかりません。
僕も，毎日を大切にしなくちゃ。
大野更紗さんの「困っている人」をずいぶん前に読みました。
みきさんもお読みになったでしょうか？
コミカルに書いているけれど，治療法のない難病にかかって，
きっととても不安な毎日なんだと思います。
自分の経験をもとに，困る人があとに続かないよう，
いろいろな活動をされているみたいです。
でも，体調との戦いなんでしょう。
ツイッターを見ていると，そんなところがわかるような気がします。
吉川さんを思っていたら、
あっそうだお聞きしたい話が有ったんだって
思い出した今日なんです。
勇気出して書いてみますよ、
恋のラビリンスの歌いだしに英語があるから
僕なりに一生懸命知恵を絞って聞き取った結果は
so replies the question
how nice the labyrinth ,
maybe someday you catch so good the labyrinth ,
違うと思う、恥ずかしいなーって思うんだけど、
そんな頑張りの結果で面白いことになったから
まとめて書きます。
聞こえる英語を辞書でなんとなく調べてなんとなく繋げたら
上の英詩が出たんだけど、
それをね、そのままネットの翻訳サイトで翻訳してみたら
意味が分かるようで分からないの僕には、
”したがって、どれくらいよいかという疑問を返答する、迷宮、恐らく、いつか、そのようにひっかかります、よい、迷宮、”
なんか
句読点って言うの？
区切りが多い翻訳文？
そこが意外で面白いポイントでした、英語ってよく分からない。
該当部分の答えは知らないままのほうが良い気がするけど
知りたい気がしないでもないんです、
ともあれ
そんな風に作品から英語の勉強したりするファンも居る事は確かだから
そのまま書いちゃいました。
長文すいません、
吉川さん、いつも吉川さんのお話を読ませていただいています、
ありがとうございます。
びびよんさん
大野さんのご本、知らなかったです。家に帰ったら読んでみたいなぁと思います。どんなことも視点を変えれば違った風に見えますよね。私も病気に埋れてしまわぬよう、病院生活を送れたらいいなと気にしながら過ごします^ ^
観覧車1966さん
耳コピー、素晴らしいですね！ほぼ、書かれている通りじゃないかなぁ？翻訳ソフトは時々意味不明な感じになりますよね！「なんか素敵よ！」的なことなんです。あの英語のところは。そういうムードで、フレーズをかけ声風なものを入れつつお願いして、佐野瑛厘ちゃんに作ってもらいました。
同じく胸腺腫が再発した59歳の男です。H8年に胸腺ガンオペして、MGで20年、ステロイド飲みつずけて、再発しやすいとは今日初めて知ったよ。去年11月のCTに2.5センチぐらいの腫が写っていて。つぶも胸に点在してる。治療方針は未定。自分で毎晩枇杷葉温灸やってます。同んなじような人がいるんだなあ、と。前向きに頑張ってんだな、と思いました。どうも。差し支えなければ、良い病院知ってれば教えてください。私は医科歯科大学病院にずっとかかっていて昔手術は東京医大で受けましたが、放射線は拒否しました。
私も胸腺腫と診断されてから胸腔鏡手術を受け、病理検査の結果、正岡ⅡＡ、B3と診断された者です。主治医の先生から予防的な治療として放射線を勧められましたが放射線の様々な副作用を考えると予防的な治療はリスクが高すぎて受けれずにおります。先日、放射線治療の名医がいる病院へセカンドオピニオンとして相談に行ったところ、その先生は画像を見ながら腕組みをして数分考え込んでおれらました。答えは症例数があまりにも少なすぎて。。何とも言えないと、ただ私だったら受けるかな？？とのリアクションに益々不安がつのり、放射線治療は止めることにしました。後は主治医の先生に経過観察をしていただいて少しでも再発の症状が出てきたら迷わず放射線治療を受ける覚悟でおります。私と同じような経験をされていらしたらぜひアドバイスをいただけるとうれしいです。