投稿日:2015年08月21日

2015年08月21日

25日に三茶で丸さんこと丸本修氏主催の女性ボーカルを集めたイベント、TOKYO FUNKYGIRLS SHOWCASE vol.42があるので昨日、今日とリハーサルでスタジオに来ている。

一部が若手の4組。丸さんのベースと私のピアノが演奏で、2部はベテラン4組で、演奏は丸さんのベースとギターは石井完治さん。昨日と今日は1部に出演する人達とのリハだった。

今の若手の人達は私達が若手だった頃にくらべて、ボーカルが圧倒的に上手い。小さい頃から洋楽をしっかり歌いこなせて表現力も繊細なところまで捉えている。すごいなぁと思う。今はフェイクが上手く歌えなくても、あれは水泳の飛び込みと同じ。繰り返し勇気を持って飛び込んで「あぁ。今日は角度が悪くて腹打ちがすんごく痛かった」だとか、「ほんのちょっといいフォームで水に入れたと思う」とか。

何度も何度も身体と頭を使ってやっていくうちに、自分なりの「持ちパターン」が出て来る。

上手いと周りに言われても自分ではまだ何かが足りないと思って、目標を立てたりちょっと挫折を味わったり、またちょっと自信をとりもどすことが出来たり。

一緒にリハをして音を出すと、みんながみんな、真剣に「自分のやり方」を信じて思い切りやっているのがわかって、本番では私もその真剣さに同じぐらい真摯に演奏をしなくちゃなぁと思った。


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