投稿日:2008年03月14日

2008年03月14日

ZEPP東京にKANさんのライブを観に行ってきた。
KANさんのツアーを見せてもらうのはこれで4回目か5回目になると思う。過去のライブはステージの途中にお芝居があったり、ユーモア満載の楽しい内容で、だがどんなに楽しくても最後には曲が沁みてジーンとして帰って来るといった、どれもとてもいいコンサートだった。
今日はテレビの生中継が入っていたので、ステージすぐ前にはレールがひいてある。テレビカメラが一番前の席のお客さんだ。
今日のライブは「BAND LIVE 2008 NO IDEA ツアー」の最終日。東京の追加公演で、メンバーはKANさんを含めて全部で5人。長年のメンバーということもあるだろうが、演奏がとにかくすごく良くてそこもとても楽しめた。
好きな曲が始まると、やっぱり胸きゅんになる。KANさんの歌を聴いていると、自分がKANさんの彼女か元カノになった気分になり、ホロっときてしまうのだ。KANさんの歌は、私を大阪のおかんからキュートな女性に戻してくれる魔法があって、歌の前で私はどんどん切ない女性になっていった。
だけど、こういう気持ちって大事だ。
毎日の中で女性達は「綺麗になりたい」「綺麗でいたい」と思う半面、自らが照れてしまって女性らしさを放棄してしまっているところがある。私もそうして勝手におかんになってしまった。
KANさんは今年このあと弾き語りのツアーをされるのだそうだ。
そうなんだ・・・。
KANさんの彼女達が一人また一人と会場を後にする。
私も頬を紅潮させて。
また自分も彼女になりに行こうと妙な決心をしたのであった。


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