投稿日:2008年04月29日

2008年04月29日

今日は夜、隣りの世田谷区の温水プールに行った。
ここはいつも通っている施設より少し遠いのだが、いつものプールが10日間程休館になっているので、初めて行ってみたのだ。
公共の施設とはいえ、場所が変わると勝手も違うだろう。今行っているプールは施設の人にも顔を覚えてもらって、一人で行ってももう戸惑うこともない。ちょっぴり馴染みのプールを恋しく思いながら、ドキドキしつつその世田谷のプールに出掛けたのだった。
「こんばんは」
事前にインターネットで調べてはいたが、実際立派な建物で警備の男性にバイクを置く場所を案内されて中に入ると、中の施設も充実している。更衣室にシャワールーム、そしてプールに進むと規模は小さいものの”流れるプール”に”ウォータースライダー”、”ジャグジー”まで備わったえらいリッチなプールだったのだ。
世田谷区に住むと車のナンバーは「品川ナンバー」、東京での車勢力図では「品川」がナンバー1ステイタスで、世田谷区というのは少しリッチな区という認識が東京の中ではある。”お金持ちマダムの住む成城”や”高級ワンコが散歩をする駒沢公園”、”ゲイノー人が飲んでいる三宿”も世田谷区、人気の区であることには違いない。
プールで決められている”休憩時間”になると、みんなジャグジーの方に移動をしてそこで休憩をするので、私も後をついていった。勝手がわからないので、最初から最後まで近くに居る知らない人の真似をしてなんとかそこに居たが、最後プールから上がって更衣室に向かう時に「必ずタオルで体を拭いてから更衣室に入って下さい」という張り紙を見つけた。いつも行くプールではプールサイドへのタオルは持ち込み厳禁。タオルは更衣室に行かないとないので、しょうがなくビタビタのまま更衣室に向かったのであった。
帰り道、ブーンとバイクを飛ばしたら意外に家まで距離は近かった。係の人もみんな気持ちのいい対応だった。だが、私はいつも行くプールが恋しくなっていた。
行きつけの店ってこんな感じなのかなぁ。
「いつもの」っていいな。
ウォータースライダーもジャグジーもなくていいから、早く休館日が終わらないかなぁと待ち遠しく思ったのであった。


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