投稿日:2008年07月02日

2008年07月02日

外来の日。
お茶の水駅は近くに大きな病院が二つある。なのでここは病院に来る人が多く利用している駅なのだ。だが地下鉄のお茶の水駅にはエレベーターがついているというのに、JRの方にはエレベーターもエスカレーターもない。左側の手すりが車椅子用のエスカレーターのレーンでつけられなくなっているので、いつも私は階段を登ったところで、息が切れてぜいぜい言っているのだった。
一番後ろの出口は、病院に行く人がかなり利用しているはず。この駅は一体いつになったらエスカレーターかエレベーターがつくのか。
東京の電車は優先座席なんて関係なくなっていて、老人でも席を譲ってもらえない。席が空けばササっと身軽な若い女の子やきびきびしたサラリーマンがすぐに座ってしまう。椅子取りゲームになると瞬発力がまず違うので勝負が出来ないのだ。
お茶の水駅にエレベーターかエスカレーターを。これだけで病院に着いた時の血圧や心拍数が随分変わる患者さんは増えるのだ。だって本当に病院に着いた時には、いつも私はややぐったりしているし、その理由として思い当たることは、やはり”ちょっとずつ無理をして頑張って病院に辿り着いている”ことなのだ。
「電動羽ベスト」ってないのかな。
「空飛ぶ杖」ってのもいいな。
空を飛べたらいいのにな。
子供はそんな夢を抱いている。
ほんと。
空を飛べたらいいのにね。
ちょっと体が不自由な大人も同じ。階段の下に立ち、時々まぶしく上を見上げているのである。


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