投稿日:2008年08月26日

2008年08月26日

プールに行くと、今日も泳ぎをマスターしようとしているちびっこが奮闘していた。
パパがちゃんとついていればいいのだが・・・。
パパは途中で自分も泳いだりして子供から遠く離れた場所に行ってしまうのだった。
いいんですか。
お父さん。
ついているのがママならこういうことはないのだが、どうもプールでのお父さんはちょっと目を離す傾向にある。
んもう。
知らないですよ。
バシャバシャ。
フンガフンガ。
自分のすぐ近くを泳いでいるのか溺れているのかわからない状態で、ちびっこはアップアップやっていたりする。なので私も気が気でない。監視員のお兄さんが「足がつく所で泳いでね」と注意をしてもちびっこたちは今一つ言うことをきかないので、結局お父さんが泳いでいる間はつかず離れずなんとなく周りの大人達が気にしながらいるのであった。
自転車に乗れるようになる時もそうだが、マスター出来るかもしれない時期というのは、生まれたての動物達と似ている。仔馬がフラフラと立ち上がるアレと同じなのだ。
あっ。おぼれる。
あぁっっ。
・・・ほっ。
あっ、また。
あぁっ。だれか。
・・・ふぅ〜。
ちびっこは自分のことで必死なので、時々水中で他人のことを蹴って行ったりもするのだが、そんなことにさえお父さんは気付いていないのである。「あまりベタベタとそばについていない方が、子供ってものは泳げるようになるんだ」という持論があるのかないのか知らないが、全く間違っておる!少なくとも私は、このちびっこ達の水中たこ踊りにペースを乱されてきた。
お父さん、頼むから途中で子供の面倒を見るのに飽きないでおくれ。
夏休みももうすぐ終わり。
この2ヶ月で泳げるようになったちびっこも沢山いるだろう。
よく頑張りました。
私も頑張りましたよ。
ちびっこ達が溺れそうになった時のつかまる場所、岩場のような役を頑張りました。


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