この一年で、随分一人で出掛けることが出来るようになった。
バスに乗る。
電車に乗る。
みんなが日常生活で普通にやっていることが、自分の日常にも戻って来たら、だいぶ体力がつくだろう。
街に出ること=筋トレ。
外=フィットネスクラブ。
そして、本当に体力が随分ついたと思う。
バスに乗り込む時には、”今から、バスに乗ります”と心ん中で号令をかける。あの高くて狭いステップを上がったり下りたりするのが上手に出来るようになること。それが”バス訓練”だったが、もうノンステップバス以外のヤツが来ても平気なのだ。一番後ろの座席は酔うというのは昔からなので、合格。
電車は地下鉄が訓練度としては上がる。地下鉄は健康な人用に出来ているので、ここはかなり鍛えられる。この階段をのぼった方がいいか、それともうーんと先にあるエレベーターまで行くか。これには毎回立ち止まって迷うのだ。だってどちらも楽じゃない。
地下鉄はしんどい。でもこれはみんなだってしんどいんじゃないのか。乗客達は地下鉄構内でうっぷんを腹に溜めずにもっと「あ〜、しんど」とか「むっちゃ、遠いやん」と、口にすればいいのだ。文句も言わず黙って歩くので、地下鉄側は構内の乗客サービス向上にあまり必死にならないで済んでいるのである。
こうして、ちょこっとずつステップアップをはかってはいるのだが、今もトライする気になれないのが、山手線だ。山手線だけは怖い。何が元であんなに殺気立っているのか諸悪の根元がわからないものだから、山手線に乗り込む人々も自衛に必死、なので乗り継ぎルートは山手線は使わないようにしているのだ。
でも今日は携帯に入れている”えきスパート”でルートを調べたら、3つ出て来た3つ共が山手線を使わないといけない表示になっていた。
しかも選択は新宿駅か渋谷駅のどちらか。
結局渋谷から乗ったが、やはり山手線。
<お、降ります〜〜>
もう乗らないぞと思って帰って来たのだった。
山手線=阪神高速環状線。
<あれ〜〜、下ります〜〜、たすけて〜〜>
大阪では、よく守口の方からエントリーしていたが、本線に合流するのにビビり、本線に入れたら今度は下り口で下りられずに、高速をもう一周するというのが定番だった。
東西両横綱。
日本2大最高峰。
確かに”街に出る=筋トレ”を積んではおりますが、別に私はトップを目指しているわけではございません。
特殊な技が必要なので、一生生活圏からはずしたい峰なのだ。
お言葉ですが 僕はトップを目指すのだ トップ目指して やっと5 6番なのだ^^; しかし まさに生活リハの見本であります 素晴らしい! でも転倒骨折には くれぐれも気をつけてね!m(_)m
そう、外に出る時は、「これで元気になるぞ」と意識して出掛けていますよ^^たいてい途中でくたびれるんですが・・・^^;