投稿日:2008年11月24日

2008年11月24日

渋谷駅構内の店達もこの時期はより華やかになるので、つい予定外に吸い込まれてしまうのだ。
今日は雨。
傘が増えるとそれだけで動きが鈍くなる。
京王井の頭線を渋谷で降りると、道玄坂に抜ける一番近い出口がある。道玄坂にあるライブハウスに行く時は、ココから出ると駅からの上り坂分をほぼショートカット出来るので、すごく楽なルートになるのだ。
だが、ここの駅ビルを出たあとに信号まであるちょっとした道の横にあるオブジェのような鏡には、いつも驚かされる。いや、鏡というよりも、厳密には鏡に映った自分の姿に愕然とするということなのだが・・・。
ここの鏡は通路に沿って建っているので、歩きながら顔を向けると自分と目が合うようになっているのだが、照明の角度なのか、照明の色なのか、鏡なのか原因はわからないが、10〜20歳ぐらい自分が老けてみえるというかなりショッキングな映り方をするのだ。
懐中電灯を顔の下からあてると幽霊顔になる。丁度あのようなパターンで、顔色もやや悪く見える。
「えっ、これ私なの?」
ここで私は還暦を迎えた頃の自分の顔に出会ってたまげたのだ。
どの鏡でも見たことのなかった自分の顔だ。
異常なまでに「私、鏡を見るのが嫌いなの」と鏡に映った自分の姿をイヤがる人もいくらかは居るが、私もここの鏡は本当に見るのがイヤになる。
うーーーむ。
行きはいつも見ないのだが、帰りに必ず見てしまう。
年を取るタイムマシン的トンネル。
実サイズより若干小太りで背が低く見えるのも不思議に思っている。


“ 2 件 ”のコメントがあります

  1. 爪ちゃん より:

    鏡は 残酷である。
    よく朝一番 歯を磨く時 「わぁー 俺 どんどん 親父に似て行くなぁー…」と 疲れが 溜まってる時など 落ち込むことが 多い。(T_T)
    まぁー でも 気持ち とか 考えていること とか は 10代 20代で 止まっていることの ほうが 多かったりするけどねぇ…(^^;
    「失なうもの など なにも ないぜぇー!!…」(^.^)
    みたいな…(^^;

  2. 吉川みき より:

    鏡はねぇ〜〜^^;「わ!」って驚きますよ。朝なんか・・・^^;それにしても自分自身は自分の左右反対の顔しか見たことがないってのは、どうなのかしら・・・。本当の顔を見たら、もっと違和感があるんだろうな〜。

コメントをどうぞ