投稿日:2008年11月28日

2008年11月28日

クリスマスイルミネーションの飾りつけをする家が増えた。
バス通りにある「年中クリスマスイルミネーションの家」は、もうイルミネーションブームが終わったようで、この時期になっても夏と変わらない。いいや、むしろあれから切れた電球の分だけチカチカが減ったかもしれない。とにかくすっかりここのお家のイルミネーションは中途半端になってしまったのだ。
だが、かわりにスーパー近くにあるイルミネーションの館は、年々パワーアップしてきている。
程よい感じってどういう感じ。
こういうのってなかなか数値に出来ないが、私の中での判断基準としては、「レストランかな?」と間違える辺りがボーダーラインであろう。
「何の店なんだろう?」と不思議に思ったら、もうその家のイルミネーションが私にはtoo muchに映っているのだと思う。
スーパー近くのイルミネーションの家は、今や電飾だけでなく手作りの看板みたいなのも立て、その上花も所狭しと飾っている。しかしそれらはビッシリと詰められていて、綺麗というより「出したら片付けなさい!」と言った方がいいぐらい散らかった様子になっているのだった。
イルミネーションは「あたたかい」イメージなのだが・・・やりすぎると、暑苦しくなる。
私の家の近辺は一軒たりともイルミネーションの飾りつけをしている家がない。それどころか門灯がついている家自体が何故か少ないのだ。
そうね。私も切れた門灯の電球をそろそろつけかえなくっちゃ。
「年中クリスマス」の家があれば、年中「夏休み」の家もある。
お隣りもお向かいも、まだ朝顔の鉢。
あぁ、私の家にもありますよ。
角っこの二軒の家では、今日も「チリンチリン」と風鈴が鳴っているのであった。


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