投稿日:2008年12月09日

2008年12月09日

11月の末に、インターナショナルスーパーでちょっと奮発して立派なアドベントカレンダーを買ったのだが、家に帰って開けようとしたら「中国製」と書いてあった。
そうだった。
中国もインターナショナルだった。
しかし、中国製品の食べ物は今年いろいろな問題があって、あまり気にしない私も今では産地を見て更に、「この産地も本当に本当のことを記してあるのかしら」と厳しい目で見るようになったのだ。それまでは迷わず安い品を選んでいた私がこの一年で、「迷ったら高い方を買う」ことで、安心を得ようという風に変わった。
このアドベントカレンダーだって、いろいろある中で「きっと一番着色料などが少ない、体に悪くなさそうな」物を選んだつもりだったのに、よりによって今年一番問題視された中国産だったとは・・・・。
このアドベントカレンダー、とてもしっかりした作りになっていて、ツリー型のミニタンスにそれぞれ24個の立派な引き出しがついていて、見た目は可愛い雑貨。1日目はチョコレートが出て来て、それからはマシュマロやカラフルなキャンディなどを取り出して来た。
しかし、取り出したあと・・・・口にすることがなんとなく出来なかった。
日々増えて行くこのオヤツ達は暫定的にチビ太とゴン太のお骨の所に置いて、御供えのようになっていたのだが・・・・。
日にちが経って来ると心もあまり神経質ではなくなってきた。
「やっぱりちょっと食べられないわ」

「食べても大丈夫かしら」

「食べないともったいないわね」

「ひとつ試しに食べてみようかしら」
私の決心って1週間ぐらいで変わるのだろう。
試しにマシュマロを食べたら美味しかった。
「あらっ、大丈夫やん」
「美味しいやん」
それをきっかけに私というリトマス試験紙はあれよあれよという間に反対色に変わって行ったのであった。


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