投稿日:2008年12月20日

2008年12月20日

私は師走や年末という括りではなく、これからの2週間をてんこもりジェットコースター期間と称しているのだ。
まず・・・、クリスマスがやって来る。そしてそれが終わると年賀状の締め切りとなり、仕事納めとなる。休みになって家に帰ると今度は家の大掃除があり、やっと年が越せますねとホっとしたのも束の間。すぐに正月がやって来るのだ。年明けにはまず一食目に普段食べ慣れない酸っぱいおかずと甘いおかずを食し、神社に行ってお詣りをする。ようやくちょっと落ち着いてきて「あ〜あ、もうお正月も終わりだわね」といったところ、そこまでがこれからの2週間なのである。
例えば、10月1日から10月15日までの2週間だったら、こんなに日常や自分の身の周りにあれこれ起きたりしないだろう。人によってはその間に3回ぐらいしか髪を洗わなかったという程、まったりした時の流れの人もいるんじゃなかろうか。
こんなにいろいろあったら体がもたないのだ。だいたい私はここ数年、「正月のマス」で脱落をする。体がついていけない方が普通と考えていいのだ。
急にクリスマスリースが門松に変わる。
テレビも特番ばかりになり、曜日がわからなくなる。
福袋は売っていても、銀行が閉まっている。
みんな、何故海外で過ごそうとするのだ。
どっこも行かなくてよい。
変わった国ならここにある。
日本はこれからの2週間、日本ではなくなる妙な期間に突入するのである。


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