新宿マローネで、近藤ナツコちゃんとのライブ。
ここは、お客さんとの距離がとても近い。昔の私だったら出来なかったと思う。サングラスをしないと緊張をするというミュージシャンの人と同じく、私の場合はすぐそばにお客さんの姿が見える場所が緊張をする。野外の大きなステージの方がうんと平常心で臨める。それぐらい、小さなスペースでのライブは私にとってはハードルの高い演奏場所。
そして楽器もお店に置いてあるエレピを使っているので、これも数年前の私なら有り得なかったことだ。
これはリクオくんのライブを何度か観に行ったことで、私の中の目指すものが変わった。
何度か行ったリクオくんのライブは、場所の大きさも様々、客席との距離感もそれぞれ違うのだが、どのライブも心にグっと来るライブで、しかも素晴らしいピアノ弾きでもありながら、楽器を全く選ばずに「いい音」かどうかを越えた所で音楽を奏でているその心がすごいなと感動をして、自分もそういう成長を目指したいなと思ったのだ。
いい音を最優先に組み立てるのがいい場所があり、マローネだったら基本はお酒を楽しむ場所でもある。セッティングに場所を必要以上に取らないことも考えて、アプローチを考える。最近は少しライブの本数も増えたので、その場所その場所での音楽の形を、その日ならではのベストにしていけるようにしたいなというのが、最近のライブの目標だ。
カバーもやる。何でもやる。ともすれば「雑多」で終わってしまうようなことが成立する楽しさがここにはある。
どこの場所でも、その場所で出来る今日信じているベストを尽くして、そして重ねて行きたい。
しばらくはマンスリーになりそうな、マローネでのライブなのだ。
「すぐ近くにお客がいるステージが大変緊張する」という 心理状態は、念願の京都「拾得」演奏の大きな障壁デスゾよ!!!(-_-)
もうマンスリーじゃなくて、月2で一つ 宜しくねぇ(^-^)
あの めちゃくちゃ狭いステージで凱旋公演!v(^-^)v
ヤロウゼよ!!\(-_-)
拾得さんでのライブは実現したいですね。なっちゃんともそんな話をしているところなので、出かけていきたいです。ピアノがあればどこでも行ける、というスタンスでやりたいです。それこそ、一般家庭でも伺いたいです。