投稿日:2009年08月12日

2009年08月12日

夕方、バイクで郵便物を出しに外に出たら、あまりに夏らしい天気であることに、このままスーパーで買い物をしてすぐに家に帰るのがもったいなくなった。
時計を見ると、時刻は4時。
<8時までに帰って来られて、夏らしい思い出を作るには・・・・>
「そうだわ!」
と、急遽思いついて高尾山に行くことにしたのだった。
割と近くの「明大前」駅から電車に乗れば一本で行ける身近な山。周りの人はみんな行ったりしているので、私も前から一度行ってみたかったのだ。
携帯と財布が入った買い物用エコバッグと普通のサンダルという、山に行くとは思えない格好だが、取り合えず駅まで行くことは出来るので行ってから考えよう。私はこういう無計画なプチお出掛けが大好きなのだ。
トコトコトコトコ。
電車に揺られて終点の高尾山口に着いた。
この数分で急に車窓の景色は変わって山の風景になり、駅を出るとそこはもう旅気分漂うムード。高尾山ハイキングマップの看板が駅前にデーンとあった。
人は右の方にどんどん流れて行くので、取り合えず自分も着いて行く。
着いて行くと、ケーブルカー乗り場があった。
みんなと一緒にケーブルカーに乗って上に着くと、今度はここがえらく人で賑わっている。どうもバーベキュー会場の満席待ちの人達のようで、係の人が整理券を配ったり入場の案内をやっていて、山の上とは思えないどこかの球場に来たような雰囲気になっていたのだ。
私はバーベキューは今日はあきらめて、そのまま山頂への道を歩くことにした。
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山にサンダルとエコバッグで来るなんて・・・・と引け目を感じていたが、ここはちょっと変わっている。山道なのに、ヒールのサンダルにビラビラの服を着た女の子は割と居る。浴衣に下駄で歩いている女の子も居るし、かと思えばビジネススーツにビジネスバッグを持ち、革靴を履いている男性まで歩いている。電車一本で都会から来れるせいか、「なんか、来ちゃった!」風の人が多いのに驚いたのだ。
結局、真っ暗になってきて怖くなった所で山歩きは終了。山頂に根性で行くということもなく引き返してそれで帰途についたのだが、山の上は涼しく秋を思わせる風が吹いていてとても気持ちがよかったのだ。
明大前駅に戻ったのが8時過ぎ。そして帰りに何も無かったかのようにスーパーで夕食の買い物をいつものようにした。
今日は郵便局に行った帰りに高尾山に寄り道をして、スーパーで買い物をして帰った。という形となったのであった。


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