投稿日:2009年12月09日

2009年12月09日

ダンボの餌はこの数年ドライフード、彼には一日2回のご飯タイムがある。
その他に少しのオヤツがある。
食べ物は、以上で終わり。
これだけだ。
考えてみれば、犬の楽しみは食べることと散歩ぐらいしかない。暇つぶしにゲームをすることもなければ、メールで愚痴を言える場所もない。散歩で外に出られたとしても首にはヒモがつけられていて自由に好きなところには行けないし、食べ物にしても与えられた物以外はありつくことが出来ないのだ。
自分の好きな食べ物も買いに行けないし、その楽しみの食事が月曜日も火曜日も、春も夏も秋も冬も、ず~~~っと毎日同じだなんてと思ったら、人間ではあり得ないことだなと思うのであった。
人間の”悲惨”はせいぜい、<作りすぎてしまったカレーを5日続けて食べた>程度だ。あとは昼が必ずソバになるという働く男性が居たり、「あら、昨日もそう言えばハンバーグを食べたわ」とうっかり忘れて二日メニューを選ぶということはあるぐらいなのだ。
・・・・・。
今日もご飯の時間になると、ダンボは狂喜乱舞して私の足下でご飯を待っている。私の食事タイムが終わると、自分の番が来ることを知っているので、私が食べ終わる頃から興奮してぶつかって来たりするのだが、これがもうウチでの日常になっているのだった。
昨日も一昨日も食べたこのウサギのフンのような餌を食べる時が、サイコ〜に幸せらしい。
こんなに喜んでくれるだなんて。
ご飯をもらえることが、幸せなダンボ。
昨日食べたのと、同じやつだよ。
いいのかい。
宝くじに当たったら、私もこれぐらい飛び跳ねるんだろうな。
ま、いいや。
毎日、彼はとっても幸せみたいなのである。


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