昨日つじんを見送ってから一日、今日は長野県の飯田に出発。アウルのライブに参加するのだ。
一緒に参加するのは東京からは以前から知り合いだった小室ゆいちゃん、関西からは森松くん、れいちゃん、ベースのぺっぺいくんと3人の慣れたB#チームなので、ちょっとした旅気分。canvasという、アウルが長年可愛がってもらっているライブハウスがある。
16時、飯田到着。
移動しているうち、どこかで「あれ、空気がさっきより澄んだ」と感じる場所があった。
リハーサルは和やかな感じで、私は自分の曲のうちのhappy new yearを以前からやりたかった「ピアノを弾かずに歌ってみたい」で叶える事が出来た。れいちゃんの演奏をここ最近観ることがよくあったが、自分のタッチとよく似ている。なんだかそれがすごく嬉しい。happy new yearはコピーをしてくれたとは思うが、空気感まで理解してくれたことで彼女の音楽魂みたいなものに触れられてジンとした。
小室ゆいちゃんは、おおらかにさせてくれる歌うたい。
あの笑顔に引き寄せられる。音楽の一音が簡単そうで優しくて、だけど深い。細かいことを越えて、若くしてもう、一生を音楽に費やす人の空気を放っている。
そしてアウル。いつもライブに誘われると嬉しい。いつも曲に入ったら、ちぎれんばかりに曲に入って行くところ、やっぱり魂を動かされるところなのかなと思う。
今日も気負わず、シンプルに。
必要な引き出しを開けてベストなパーツを見つけたい。