関東・甲信越地方も今日が梅雨明けとなったのだそうだ。
ニュースを見ていたら、「例年より早く今年は梅雨明けしました」と言っていてふと「例年」っていつのことを言うんだろうと考えてみた。
辞書を引くと、例年は「いつもの」「毎年」という意味らしい。
そして更に調べてみれば、確かにここ10数年の統計上今年は梅雨明けが早い。
だが。
私の中では、もうずっと6月のカレンダーをめくって7月になったそこが「夏になる日」だという子供の頃の記憶が染み付いているので、「例年より早く」梅雨が明けたと言われても実はピンと来ないのだ。私の梅雨明けの基準は、世の中の「例年」とズレている。これはちょっと寂しい。
データを見てみれば1998年の梅雨明けはなんと8月2日だった。私の中の「例年」で行けば日焼けで皮が一回むけたあとぐらいの時期のはずなのに、ようやくここで梅雨が明けただなんて夏が短か過ぎて寂しすぎるではないか。・・・・と思っていたら、この年だけが特別だったのではなく2003年の梅雨明けも同じ8月2日、2007年も8月1日にようやく梅雨が明けていた。
今年の夏は、じゃぁ貴重な夏なのかな。
夏は子供達の季節だと思っている。いっぱい遊んでいっぱい体験してそうして背が伸びていっぱい思い出が出来る季節。大人になってから「子供の頃の夏話」をした時に年代によって感覚が違ってしまうのではないかとそれがちょっと気がかりだ。
いっぱい遊んでいっぱい思い出が出来るといいね。
宿題は、適当でいいんじゃない?夏休みの宿題は優先順位が低くていいと今の私はそう思う。
まぁ、何はともあれ。
夏が来たみたいなのだ。