外来日。
一昨日ぐらいから寒気がしたり、頭痛がしたり、ちょっと体調が悪いなぁと思って出た血液検査の結果。白血球数が1.3まで下がっていた。血小板数が減りが早くなってので前回から1.5倍の輸血をしてもらったが、こちらも0.6。血液の赤ちゃんを作る網赤血球数は0.5。白血球は2台をずっと保っていたのでどうして下がったのか。またどこかが悪くなったのかなぁと考える。
筋無力症についてはそれに対して今は寛解状態、10数年前何をやってもダメだったのが不思議に悪さをしなくなった。
1つはよくなったんだから、感謝しなくちゃね。
それにしても、血液検査の数値はかなり悪い。
だって輸血を受けなくてそのまま家に居るだけで一週間で死んでしまう数値だからだ。それが輸血を受けることによって「元気そうに見える」までになる。実際にしんどくない日はしんどくないし、輸血後2日目ぐらいには息切れもしない。
このままなんとか繋げたらいいなと思っていたけれど。
そうは簡単に行かないものなんだなぁ。
だけど筋無力症を診てもらっている神経内科の先生は言っていた。自己免疫疾患は年を取る事でだんだん病気の方が収まってくるケースが割とあるんですよ。あとはお薬が日々めまぐるしく進化しているので、繋ぎながら待ちましょう。と。私はこの先生は割と好きで移動で昨年の4月に担当になってからのおつきあいだが、飄々として、だけど言葉遣いが「負」でない。だから病気のことで気分が沈む時にこの会話を思い出してまた気分を立て直すことが何度かあった。
輸血を終えるともう5時半。
また私は命の続きをもらい、そして家に帰るのだ。