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投稿日:2011年11月15日

2011年11月15日

ダンボは犬で、立派な動物なのだが、動物としてはちょっと駄目なんじゃないかと感じる場面に私は度々遭遇している。
子犬の時には、ベッドの上で遊んでいるうちに興奮してきてそのまま飛び跳ねて足元の柵を越えて1メートル近く下の床に落下していった。
玄関で足を踏み外して落ちることもある。
外に出て敷地内でさんざん猫にいばって吠えた後、「これぐらいにしといてやる」と言わんばかりにエラそうに戻ってきて家の中に飛び込んで来るのだが、私が窓を閉めたことに気づいていないのでガラスに思い切り激突をしてやはり地面に自ら叩き付けられたりしている。ここの窓ではガラス窓だけでなく網戸が締まっている時も激突し勢いで地面に叩き付けられている。
どこの犬でもそうなのかしら。
いや、そんなことはない。
今日も私の手伝いをしてオヤツをもらおうと、玄関に落ちていた金具を拾ってそのまま興奮して廊下に上がろうとして、廊下の位置を見誤ったようで壁に激突してまた床に転がっていた。
かなり痛いはずなのだ。
相当痛いはずなのだ。
だっていつも思い切り壁や窓みたいに堅いものにぶつかって、その反動で床に叩き付けられているのだ。軽い脳しんとうを起こしていたりするので、一瞬ヒヤっとするのだが、「オレ痛くない」と顔色一つ変えずに起き上がってフラフラしながらも普通のフリをしている。
私がちょっと足を踏んだ時には「キャイーーン!」と悲鳴をあげるのに。
痛くないフリをしてスキを見せないようにするのが精一杯の動物行動なのだろうが・・・。
普通は壁にぶつからないよ。
サバンナの動物に生まれていたら、ライオンからは逃げられたのに崖から足を踏み外して死ぬタイプであろう。
ちょっとダメな動物に縁があるらしい。
そういや歴代の彼氏も、みんなこんな”あほ”なタイプであった。