斜め前の家の2匹の飼い猫がなつくようになってから、2匹は日中の居場所を隣家の屋根の上から私の家の軒下に移動をした。
昼頃にやって来てチョイノリの近くでグースカ寝ている。
グレーの「サブロウ」はちょこまかどこかに出掛けているが、黒い「トラ」は日が暮れる頃までずっと寝ている。
いいんだよ。
気を許してくれているんだと思うとそれは嬉しい。
ダンボもこの2匹に関しては、途中で吠えるのをあきらめて寝ている姿を忌々しく見ているぐらいにしか反応をしなくなったが、平和な中にちょっとだけ困ったことがあるのだ。
それはまだ一才にもならないグレーの若い「サブロウ」が捕まえた”蝉”や”ヤモリ”や”ゴキブリ”の死骸が敷地内に転がっていて、アリがたかっていたり、そうでなければひからびてミイラになっていたりするのだ。
蝉は先日、低空飛行しているのをいきなりキャッチしていた。
ヤモリの子供は手で叩いていた。
ゴキブリに至っては3日連続で新しい死骸が裏返って死んでいた。
梅雨の頃には頭のないカエルが玄関前に置いてあってとっても気持ち悪かった。
そしてその蝉やヤモリの死骸のすぐ横で仰向けになったりクネクネしたりしているので、放置しておくわけにもいかない。
どんより。
それにしても・・・。
犬も猫もとっても可愛いが、唯一「片付け」が出来ない。
うーー。
怒る相手がいない困ったことなのだ。