今の家は結露がひどく、内側のレースカーテンの裾がカビていて気になっていた。
”黒い点々”は洗っても消えず、衣料用の漂白剤につけてもダメ。買い直そうかと思ったが一つの窓のカーテンは結構気に入っていて代わりになるものがまだ見つからない。下半分を切ってそこに新しい生地を縫おうかと生地を買ってきたのだった。
しかしカーテンをリフォームするのは大変なのだ。布地が大きいので場所を取るし、作業も手間がかかる。なので今ひとつすぐに手がけようという気になれないでいたのだった。
何かいい方法はないかしら。
ネットで検索をしてみると、「カビキラー」が思わぬ効果を出してくれたとのこと。衣料用の漂白剤でびくともしなかったカビが、本当に効くのかしらと半信半疑だったが、試したみたという女性たちの書き込みが「ダメもとでやってみたら、真っ白になったんです!」「ダメだったら捨てるつもりで思い切ってやってみました!」といった驚きの誤算の連続だったので、私もカビキラーを「ダメもとで」やってみることにしたのだった。
すると。
大きな窓に吊るしていた2枚のカーテンが、カビキラーを1本分使ってシュシュして1時間放置したら・・・。
すごい。
見事に真っ白、買った時の綺麗な状態に戻ったのだった。
カビキラー、すごい。
本当に綺麗になったわ。
感動をして次の日、またカビキラーを一本買ってもう一つの窓に掛かっていたカーテンにやってみた。
すると。
やっぱりすごい。
真っ白です!
うっかりしていた。
もう一つの窓のレースカーテンは裾に刺繍が施してあったのを・・・。
おかげで刺繍の色がムラになり、綺麗になったが汚いカーテンになってしまった。
まぁ、ダメもとでやったのだもの。
一勝一敗だけどよしとしよう。
カビキラーは本当にカビに効くのである。