日別アーカイブ : 2012年4月16日

投稿日:2012年04月16日

2012年04月16日

最近、よく身体が痒くなるのだ。
年齢のせいで油分が足りなくなってきているのかもしれないが、最初に痒いと感じたのは数年前。その時には皮膚科で「疲れていたり、ストレスが溜まっていたりしないですか」と尋ねられたのだった。
丁度その頃少し忙しい時期で、あまりゆっくり出来る時間がなかった頃だった。先生にそう返事をすると、疲れから皮膚が痒くなることがあると言われて意外な理由だなぁと驚いたものだった。
それから冬の乾燥している頃は肌が痒くなったりもしたが、私の場合春先に痒くなる傾向にある。身体には「かゆみ」を感じる場所はない。かゆみというのは「痛み」のすごく軽いものなのだそうで、だから痒くなった時には「痒いんじゃない。これは痛いんです」と自分に言い聞かせているのだが、寝ている時は好きなだけ掻いてしまうらしく、朝起きたら下腕が擦り傷のような赤い状態になっていることがよくあるのだ。
先日、生徒さんから「花粉症が原因でかゆみが出る」ことがあると聞いた。かかりつけの病院の先生が言っていたのだそうで、丁度私も花粉症の頃にかゆみが出ることが多いのでもしかしたら花粉と関係があるのかもしれない。
近くの薬局に行くと「かゆみ止め」コーナーに沢山の種類のかゆみ止めが置いてあった。虫さされのかゆみでなく、私のように「なんだか皮膚が痒い!」という人間に向けての軟膏が結構置いてある。
かゆみって流行っているのだろうか。
痛みのすごく軽いものがかゆみだとしても、すんごくかゆいのは痛みに思えない。
すんごくかゆいのと理性が格闘している今日このごろなのである。