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投稿日:2008年12月21日

2008年12月21日

もうすぐクリスマス。今月は”クリスマスボックス”に入れる物を探す楽しい月だった。
以前、友人が「贈る相手があって、品物を選ぶ時って幸せな気分になれるものなのよ」と話してくれてハっとしたのだが、本当にその通り。店で「これがいいな」と思ったり「やっぱり今日はやめておこう」と決めたりするのは、自分が楽しい。
喜んでもらえるかな。
似合うかな。
こんなの、使うかな。
人が誰かに何かを選ぶ時は、そういうことを考えていて、そこに決して「負」の心はない。だからやっぱり、選んでいる人にとって幸せな時間なのだ。
メリークリスマス!
今日発送出来る2つは夜に郵便局に出し終えた。
どうか24日に届けて下さいね。
ホっとしたのと同時に、これから街に出てももうあれこれ考えることがなくなるのかと思ったら、少し寂しくなった。
私が子供の頃、サンタも今頃「何が喜ぶのかな」「何が嬉しいのかな」と私の心の中を思い浮かべていたのだろう。最後にサンタがくれたのは、男の子と女の子がベンチに座ってキスをしている置物だった。それは貯金箱でもなく、何の用途もないただの置物で欲しい物かと聞かれたら別に欲しい物でも何でもなかったが、包みを開けたらとっても嬉しかった。
”サンタさんが私を覚えていてくれた。”
クリスマスの頃が好き。
このあたたかさが、私の好きなあたたかさなのだ。