1月22日はカレーの日なのだそうだ。
昭和57年の今日、全国の小中学校の給食を一斉にカレーにしたことからなのだそうだ。
我が家のカレーも、私が子供の頃は甘口カレーだった。それでも辛いと思っていたが、いつの間に中辛カレーに変わっていたっけ。いつを機に大人用のカレーに変わったのか思い出せないが、甘口を食べていた頃「りんごとハチミツが入った」とテレビでカレーのルウのコマーシャルを見た時には、「カレー」なのに、りんごとハチミツが入ったら味がものすごいことになっちゃうじゃない!と困惑したのだ。
辛い「カレー」の中に、果物のりんごが入っているの?
更にトロっとした甘〜いハチミツが入っているの?
それをご飯にかけて食べるの?
一体どうなっちゃうの?
苦手だった水彩画の絵の具を混ぜれば混ぜる程、どんどん汚い色になって取り返しのつかない色になってしまうあの方程式がまず頭に浮かんだのだ。
<いろいろ混ぜたら、とんでもない味になってしまう!>
そのう〜んと後に、友人宅でカレーを食べたことがあった。
「すごく美味しい!!これどうやって作ったの?」
彼女ん家のカレーはヨーグルトやらいろいろなものが隠し味に入っているということだった。
あんなに美味しいカレーに出会ったのは初めて。
カレーは絵の具とは違ったのだ。
今、私の作るカレーはヨーグルトやしょうゆやガーリックやソースや・・・。
冷蔵庫にある「使えそうな食材」はポンポンと放り込む。
カレー、大好き。
さすがに3日目ぐらいに、「またカレーか・・・」と、うんざりする時期に突入するが、しばらくしたらそれを忘れる。
基本的に好きな食べ物なのだ。