3月の初め頃から、なんだか身体が重いなぁ・・・と思っていたのだ。
気温の差が激しいから、身体がついていけていないのかなと思っていたのだが・・・。
そうではなかった。
昨日、久しぶりに体重を計ってみたところ、今までになく太っていたのだった。
つくづく自分のことを自己中心的だなと思うのはこんな時だ。数字を最初に見た時、体重計が壊れたという風に私は思うみたいで、それから3回程計ってみてようやく現実を受け止めた。
若かった頃は、どれだけ食べても48kgをキープしていて、自分は体重は増えないものだと思い込んでいた。今では常に浮き輪をしているような不思議な体型になり、なんといっても太ももがプルンプルンするようになったではないか。
一番体重が増えたのは数年前、お正月のお餅を食べ過ぎてこの時は10キロ増になったが、今回はそれに近い数字・・・。ダンボが二匹私の身体にひっついたようなもので、そりゃ身体も重くなるわと体重計を遠ざけて過ごしてきたことを今さらながら後悔したのだ。
ダイエットというのは、減量に燃えるよりも毎日体重を計ることが大事なのだそうだ。これが自己管理を意識させ、暴飲暴食を自制することになるらしい。去年体重を計っていた頃は、体重も大幅に減りはしなかったが、一気に増えることもなく、私の身体に居たダンボの数も1匹以下だった。
大好きなスイーツを食べ続けていたら、妊娠してもいないのに一歳児が私の中で育ってしまった。
ところでこの一歳児ちゃんは私の身体のどこにいるんでしょうか。
数字を物に置き換えると、ギョっとする。
テレビって何キロあるのかしら。
パソコンだと、私何台分持っていることになるのかしら。
今日からまたダイエットを始めよう。
スーパーに行って5キロの米袋が重くて持つのも大変だと言いながら、それ以上の物を身体の中に入れて駅の階段を上がっていたとは・・・・。
はぁ〜あ。
よっこらしょ。
この時期、身体が重いのは季節の変わり目のせいではない。本当に体重が重くなったからなのである。