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投稿日:2011年02月22日

2011年02月22日

テレビをつけたら、東野圭吾原作のドラマの再放送をしていた。
確か原作とは少し違うストーリーになるということを聞いたことがある。
でも、犯人が別の人になるというような大幅なストーリーの変更にまではならないのだろう。ついこの間この話を読んだばかりだったので、私は「犯人を知っている」ことになる。あの時も最後の方まで犯人の見当がつかずに、<まさか、この人が犯人だったの>とショックを受けたぐらいだったのだ。
丁度、画面には「犯人」が映っている。
勿論、今の段階では「犯人」であることは誰も知らない。
が、私は知っている。
「あんたが犯人なんじゃない!」
物語の進み具合いからして”知人の親切な人”の関係でいる辺りで、私もすっかり騙されたが、それだけに親身になって主人公の相談に乗っているところがムカつく。
テレビ局に電話をして「あの人が犯人だと、あの子に教えてあげて下さい」と言いたくなるのだ。
再放送だからもう筋書きは変えられないが、現行のドラマだったら台本が最後まで書き上がっていないものもあるらしい。
犯人を知ってドラマを見ると随分印象が違ってくる。
その役を真面目にやっているだけなのに、その俳優さんが憎くなってくる。
最終回まで待てない。
私がなんとか出来ないか。
いや、出来ない。
本当に面倒臭いタイプである。
もっと冷静になろう。
私は原作を先に読まない方がいいのである。