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投稿日:2014年06月14日

2014年06月14日

昨日から、少し息が上がりやすくなっているなぁと思っていたら、今朝はもっと息が上がりやすくなっていた。

ジッとしていると大丈夫なのに、立ち上がって少し歩くと全力疾走した直後ぐらい息が上がる。ヘモグロビンが相当下がった時と同じような感じなのだが、輸血を沢山して帰って来たのでヘモグロビンがそんなに減っているとは考えにくいし…。

何だろうなぁ。

月曜日になったら外来があるからそれまでの辛抱。そう思いながら過ごしていたのだが、夕方になるとそれが顕著になってきた。

やっぱり何かがおかしい。

月曜日までもたないなと判断したのが6時半頃だ。病院に電話をしたら、一時退院の患者ということもあって救急で診てもらえることになった。

その時点では車で行くつもりだったのが…。その後息の上がりが早くなってしまい、結局動けなくなって救急車のお世話になる。

どうしちゃったんだろう。

寝返りをうっただけで、頻脈になる。

夕方から坂を転げ落ちるように苦しくなっていって、急変して亡くなるというのはこういうことなんだと、今回はいよいよ自分は死ぬんだなぁと救急車の中で思った。

病院に着く頃には少し頭を動かすだけで頻脈になり、嘔吐も始まってとにかく今までになくしんどかった。

救急の処置室で。

採血結果は血小板の数が3000と異常なぐらい減っていた。が、ヘモグロビンはここ最近の数値に保たれていた。通常は血小板の低下でこういう状態にはならないので原因はわからないということだった。その後の検査で胆嚢が腫れていることがわかる。が、これが頻脈の原因ということまではわからず。心電図での検査でも心臓自体が直接な原因ではなさそうと出て、あと精神的なものではこういう状態にはならないと、結局原因がわからないまま夜中に血小板輸血を受ける。

心エコーで少し心臓の周りに水が溜まっていることがわかり、経過観察のため急遽また入院となった。