日別アーカイブ : 2012年1月10日

投稿日:2012年01月10日

2012年01月10日

い・ち・ごの季節ぅう〜〜。
イチゴの季節がやってきたのだ。果物で一番好きなのがイチゴ。だから少し前からスーパーにイチゴが並び出してから、イチゴとの再会に喜んでいる。
だが、
「イチゴが大好き!」とは、何故か公言しにくい。
なんとなく、なのだが、
イチゴというのはちびっこや少女や若い女子までは「大好き!」と言うと微笑ましい。のだが・・・、私ぐらいの年齢になると「大好き!」と口にすると違和感があるように感じてしまうのだ。「柿」「ざくろ」「桃」「いちぢく」あたりのちょっと落ち着いた果実が似合うように思う。人もシワシワになっていき、好きな果物もシワシワな感じが相応、女性は最後は「びわが好き」になるというイメージがあり、イチゴが好きとあまり無邪気に言えていないのである。
だが、イチゴが大好きなのだ。
イチゴは私が子供の頃には毎年5月頃しか食べられなかった。我が家では贅沢な果物であり、大きい粒のイチゴの場合は牛乳をかけてつぶして食べることは許されなかった。どんな食べ方をしたっていいじゃないかと子供心に反発心が沸いたが、母の謎のしつけにより、牛乳がけをしてもいいのは「小粒のみ」というルールがあったのだ。
イチゴを好きに食べられたらすごく嬉しいだろうなぁ・・・。
と、思っておった。
それが今では冬から食べられるのである。
長い片思いの末に、今やイチゴを自分の財力で好きなだけ手に入れられるようになり、そうして私の冷蔵庫にはイチゴが常備されている。
店頭に並んでいる時は、普通に購入をし、季節が終わる頃には消費を控えつつ、冷凍にしたイチゴでスムージーを作ったり、冷凍イチゴをかじったりして楽しむ。備蓄のイチゴがそろそろなくなっちゃう・・・とやや寂しくなって来た頃に、また店頭にイチゴが並ぶというサイクルをここ数年続けている。
今年もやってきました我が家のイチゴ祭り。
ダンボもすっかりイチゴ好き。
イチゴを私が冷蔵庫から出すと何故かしら、微妙な音を聞き分けてダンボがものすごく盛り上がってアピールをしてくるので、ウチでは鍋を囲んで家ん中が明るくなるというのではなく、イチゴで一気にサンバカーニバルのような家ん中になる。
お祭り、楽しいね。
「ダンボ、イチゴ食べよっか」
イチゴの季節がやってきた。