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投稿日:2009年11月03日

2009年11月03日

家庭で3D映像を楽しむ時代が近付いてきた。早ければ来年には3D対応のフルハイビジョンテレビが発売されるらしく、薄型化が限界に来た薄型テレビの次なる付加価値が3Dということみたいなのだ。
ふぅうう〜〜む。
3Dが当たり前になっちゃうの?
3Dになるとみんな喜ぶの?
ほんとうに?
ふぅううう〜〜〜む。
3D反対!
私は3Dタイプの映像に酔ってしまう方なのだ。遊園地の3Dアトラクションは軒並み酔って最後まで目を開けていられなかった。画面の中に極端な立体感があるというのがどうも私はダメみたいなのだ。前に大きな劇場で映画を見た時、その日は一番前の席しか空いていなかったのでそこに座ったのだが、犯人が投げた毒玉がこっちに飛んできて、「わあぁーっ!」と叫んで一人体をよじらせていた。一人で行ったので突っ込んでくれる人も居ず、ものすごく恥ずかしかったのだ。
世の中には3D映像に酔ってしまうという人だって居るはず。なのだが・・・・・。3D映像が苦手という人に、そう言えばまだ会ったことがない。
今のうちに声を大にして「3Dなんぞ、必要なし!」と言わなければ。そうでなければ全員が3D映像を待ち望んでいると思われてしまう。だいたい酔って気分が悪くなること自体既に負の要素を抱えているというのに、それだけじゃない。部屋の中で「わぁっ!」と叫んだ拍子に食べていたお茶漬けのどんぶりを倒して、熱湯でやけどを負うなどの危険だってあるのだ。
3D反対!
現状、番組のテロップの早さにもサッカー選手の動きにも、もう動体視力がついて行けていないので、そうなるとますます臨場感はいらないから老後のことを踏まえて「スローモーション」「コマ送り」機能の方にもっと力を入れて欲しい私なのである。