少し前、病院にお見舞いのお花を送った。
小学生だったか中学生の時、入院をした友達にお見舞いの花を持って行ったが、それが鉢植えだったので後でエラく母に叱られた思い出がある。病気のお見舞いのお花は「根がつく=病気が根付く」として鉢植えはタブーなのだとその時に知ったのだ。
お見舞いに花を送る人は多い。
私も送って頂いた花にたくさん元気をもらったなぁ・・・と振り返る。
「花」は人にエネルギーを分けてくれる存在なのだそうだ。
見返りを求めずにただただエネルギーを与えてくれる存在なのだそうだ。
「元気になりますように」
そう願いを込めて、お見舞いの花を送れば、きっと花はその気持ちを受け取って、精一杯役目を果たしてくれるのだと思う。
早く元気になりますように。
願いを込めて送ったから。
おまじないが効くように。
お見舞いでなく普段花を買う習慣のない人も、たまに元気をなくした時は花を買って帰るといいかもしれない。
花は自分の持っている力をきっと分けてくれると思うのだ。