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投稿日:2008年05月14日

2008年05月14日

もう今年も花火がお店に並ぶようになった。
花火は好きだが、基本的には「火を吹く棒」を持つ遊びなので、「やる」となると私はちょびっと怖い。ネズミ花火は突然暴れ出すのが怖いし、木の棒タイプの比較的安全だと言われている花火だって、火薬に火がつくまでに先の方の紙がメラメラと燃えていて、火が思ったより大きくなるのでドキドキするのだ。
ついた?
ついてない。
ほんとうについてない?
もしかして、やっぱりついてる?
どっち?
「ブォッ」
わぁーーーっ。
「火」って、ついたかどうかが今一つわからないのだ。ビックリした勢いで軽い尿もれをしないとも限らない。「火遊びをしたらオネショをする」というのは、多分厳密にはこのことを言っているのであって、だから私はやはり、自分から進んで花火に火をつける役にはなれないなぁと思う。
「へび」ってまだあるのかな。
ただ煙が異常にモクモクと出て、にょろにょろっとへびみたいに火薬が細長くのびていた地味な花火だ。ちっとも華やかではないかわりに線香花火よりも安全で、「へび」タイムの時にはなんとなく”ホっと一息、コーヒータイム”的な和みがあった。
「刺激もいいけれど、やっぱり俺はお前と居ると安心するんだ。」
が、花火におけるヘビの役割だったと思う。
花火セット。何故かあの名前には「ファミリーセット」と書いてあり、一人で花火をやるということは一人で鍋をつつくよりも頻度として少ないんだなということを考える。が、買うかどうかは別として、「一人用花火セット」も売って欲しい。だって最近はスーパーでもかなり「一人用」セットは各種置いてある。
でもなぁ・・・。
一人でやったらどんな感じ?
「わー、きれい!」
「すごい!」
自分は楽しいが、偶然見掛けた人にはビミョーなところだ。
「ロケット花火」と「ねずみ花火」が個人的には特に怖い。
花火は立派な火遊び。
火の始末はもちろん、オネショもしないように、心して遊ばないといけないのである。