整体の先生に来てもらった。
全身をやってもらったあとに、今日は目のツボを丁寧にやってもらった。
少し前に図書館で借りた本に、人間は生まれた時には親からもらった「元気」を持っているが、それは大きくなる間に少しずつ減っていくものなので、「元気」を今度は外から取り入れてそれでエネルギーを補っていかなくてはいけないというようなことが書いてあって、例えばそれが食べ物であったり、よい「気」であったりするのだとあった。
先生にその話をしたら、先生は「元気」「病気」「天気」「空気」・・・これらはみんな「気」で、そうですよ、「気」は人間にとって大きな影響があるんですよという話を聞かせてもらったのだ。
大きな木には長い間生きてきただけの理由があって、エネルギーをたくさん持っているから、大きな木の近くに行ってそこで呼吸法をやると元気をたくさんもらえるのだそうだ。
天気が不安定だと体調を崩す人が多くなるというのは、天の「気」が影響を与えているということなんだなぁと「天気」という漢字について、初めて意味を考えた。
目に効くツボってたくさんあるのだなぁ。
「気持ちいい」も「気」という漢字を書く。ということは「気の持ちがいい状態」ということなのかな。
先生に尋ねてみようかなと思いながら、今日もいつの間にか眠たくなってきて、うつらうつらしていた。