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投稿日:2009年07月10日

2009年07月10日

バイクで渋谷に行く途中のこと、信号待ちの時にでっかいバイクが横に停まった。
んまー。煙草を吸いながらのバイクですか。
ちょっと!危ないじゃない。
だって、あなたのバイクの方が速いわけなので、信号が変わったら私はあなたの後ろを走るんですよ。
火種が飛んで来て服に燃え移ったらどうするの。顔に吸い殻が飛んで来たらどうするの。
どうもせず、あなたは行ってしまいます。
信号待ちの間、すごく怖いおばちゃん視線を送っていたのだが、若者は気付かなかった。そして、しばらく走ったあとで右側に吸い殻を投げ捨てて行ったのだった。
んもう!マナーが悪い!
しばらくカリカリしていたが、やがて気分が穏やかになってきたなと思った頃、今度は信号待ちで隣りに停まった白いバンの助手席の人が煙草を吸っている様子。窓をちょこっと開けて灰を落としていた。
ちょっと!灰皿に捨てなさいよ!
ごっつい睨んでみたが、若干私の位置が後ろで全く気付く様子もなく、吸い殻が飛んで来ないかと冷や冷やしながら運転するハメになった。
んもう!灰皿があるでしょうに。
しばらく腹を立てていたが、そのうちに渋谷に着き、1軒目のバイク駐輪場が空いていたのでラッキー気分になって、さっきのことももう忘れていたのだった。が、今度は交差点ですれ違った人がやはり「ながらタバコ」をしていた。
危ないでしょうが!
今日は煙草のマナーの悪い人の遭遇率が高いのだ。だいたい2週間に1度ぐらいしかこういうことには遭わないのに・・・。
自分の好きにするのはいいのだが、二次的に誰かに被害を及ぼすかもしれない。そうことに対しての配慮が出来ない人を愚かだと思う。タバコだけというそんなに切り替えが上手く行くわけがなく、それは暮らしにも仕事にも同じ配慮のなさが出てしまうはずだ。
しかし本日は、どうも煙草に縁があるらしい。
すっかり煙草のことも忘れて、バイクで家に帰る最後の曲がり角にて。
信号待ちで右折寄りに止まっていたら、前の車の運転席の窓がウィーンと開いて、中から煙草の灰を落とす手が出て来た。
怒りを通り越して、火種の被害に遭わずに家に無事に帰れたことに感謝をしたのであった。