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投稿日:2008年09月12日

2008年09月12日

今年はハロウィンのディスプレイになるのが、去年よりも早い気がするのだ。
8月の終わりにもうとある雑貨屋さんで、カボチャのお化けが一角を陣取っていて「ケケケ・・・」と笑っていて、ハロウィンはもう完全に日本の中のイベントとして定着したのだなぁと、ハロウィンにどうも馴染めない派だった私もついに「そうね、今年ももうハロウィンなのね」と違和感が薄くなってきた感がある。
「この曲って・・・いい曲なのかなぁ」と最初違和感のあった曲が何度も聴くうちに身近に思えてくるあれと同じ現象なのだ。
9月に入ってからは、雑貨屋さんやケーキ屋さんではハロウィンのディスプレイが増えた。確か数年前までは9月は「ハロウィン」フェア月ではなかった。9月は「秋のマロンフェア」など栗がメインだったのだ。
栗はかぼちゃに吸収合併された。ハロウィンに流されず我が道を行くのは焼き鳥屋さんぐらいになったかもしれない。
「ケケケ・・・お菓子をくれなかったら、イタズラするぞー」
それでお菓子がもらえるのか。
いいなぁ。
私もそれでお菓子がもらえるなら、是非ケーキ屋さんに行ってそれをやってみたいのだが、その場合は「もらえる」か「通報される」か微妙なラインにある。
子供の時にハロウィンはあって欲しかった。私はピンポンダッシュをするようなヤンチャ坊主だったから、きっとお菓子をたくさんせしめて帰って来ていたのだ。
子供だから許されることってあるんだなと考えるハロウィンなのであった。