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投稿日:2010年05月08日

2010年05月08日

テレビをつけたら、ミュージックフェアに聖子ちゃんが出ていた。
「嘘泣き」「ブリっ子」と言われて、女性でも聖子ちゃんは「好き派」と「嫌い派」に分かれたが、どちらかと言えば私は「好き派」だった。いくらトップスターとはいえ、人格から何から何まで、意地悪な言われ方をさんざんされてきた。華奢な一人の女性にかかる重圧は想像を絶するものがあったと思うのだが、みんなの前で取り乱したりすることもなく、常に建設的な態度で人前に出て行く姿がすごいなと思っていたし、40代後半になった今も「姉御」な怖いキャラにならずに透明な感じがするのがいい。
私自身はあまり気の強い女性が好きでない。というか、苦手なのだ。女性も年と共に強さが増していくと思う。だが、その「強さ」が周りの空気をピンとさせるようなものじゃなく、その人自身の芯の部分に補強されていっているのかな?と思わせるような威圧感のないタイプの人に惹かれる。吉永小百合さんや松田聖子さんは、私にとっての後者なのだ。
テレビで歌う聖子ちゃんは、以前より年を取ったのにシワが減っているので、何かしらのアンチエイジングはしているとは思うのだが、それにしても相変わらず色白で綺麗だ。なによりこの年齢にはちょっとない華奢さに驚いたのだ。
やっぱり女性はぶさいくより綺麗な方がよい。
愛嬌では越えられない造作の違いというのはある。
これは「男性」という生き物によって知ったことだ。
私は次に生まれ変わる時には、滝川クリステルになるという予約を神様にしてあるのだ。