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投稿日:2011年01月29日

2011年01月29日

「あの人はどうしているかしら」と、ふと少し前に思い出した人から連絡があったり、今朝の夢に出て来た人とバッタリ会ったり・・・。そんな「偶然」が年に何度かあるのだが、今日はまさしくそんな日だった。
仕事からの帰り道、駅前の西友で買い物をしてさぁ帰ろうと歩き出したら、ベーシストの先輩Wさんとバッタリ会った。
そっか、確かWさんの買い物エリアは同じこの辺り。だからバッタリ会ってもおかしくはないのだが、昨日丁度Wさんの話をしていたところだったのだ。
友人のKさんと私は音楽関係の繋がりではなく、なのでそれまで私は音楽の話を特にしたことはなかった。だが、たまたま昨夜は彼女が「たまにライブを観に行ったりもする」のだということを知って、それで「どんなライブに行くの?」という会話からなんだかいろんな人と繋がっているということがわかったのだった。
ほんと狭いよねぇ〜。なんて話をして別れたところなのだ。
今度Wさんに会ったら今日の話をしよう!と思っていたら、こんなに早くに会うだなんて。
「昨日ちょうどWさんの話をしていたところだったんです」
しばらくWさんと西友前で立ち話をしていたら、「おぉ」という声がした。以前からよくWさんからお名前を聞いていたギタリストのTさんと、これまた偶然バッタリ会う形となった。私は初対面だが、昨日Kさんとの会話でも名前が挙がっていたのがこのTさんだった。
<昨日丁度あなたのお話をしていた><昨日偶然夢に見ました>という話は、本当のことであっても、なんだか取ってつけたような気がしてしまい言いそびれてしまうことがある。とにかく3人で会話をしているのだが、それが昨日の会話と驚く程近い会話ばかりなので、度重なる偶然に「びっくりした」という言葉を連呼していたように思う。
「よし、じゃぁご近所さん同士3人でライブをしようか」
えぇえええっ。
すごい偶然の重なりを目の当たりにする日がある。
川が海に向かって流れるように、自分を流れに預けて行くと小さな旅が出来そうな、そんなことを思ったのであった。