今日はうるう秒の調整日なのだそうだ。
朝起きてネットのニュースでうるう秒について知ったのだが、これは1972年から今日で25回目の調整にあたるのだそうで、世界時間との誤差を調整するために追加または削除される1秒のこを差すらしい。
うるう年は知っていたが、うるう秒があることを知ったのは今朝が初めて。1972年から実行されていたのならそれほどめずらしいことではない。みんなうるう秒についてはもう馴染みがあったということなのだろうか。
パソコンや携帯が今ほど普及していなかった頃、私の時計はまぁまぁ適当だった。分単位で合っていれば「すごく合って」いる感覚だったし、腕時計も2分ぐらいズレていても「ズレている」ことを前提に時間をなんとなくで計っていたとしても、それで特に困ることはなかった。
だが今私の携帯は時報でしっかり合わせているし、寝室の壁がけ時計は電波時計なので時刻を合わせてくれるしくみになっているのだ。
で、うるう秒って今日のいつ、どうやって調整するのかしら・・・。
調べようと思ったら、部屋の壁がけ時計の秒針が突然ぎゅい〜〜んと速い速度で周り始めたのだった。
ビックリした。
何も知らなかったらちょっとオカルトチック。
今、今がまさにうるう秒調整タイムだったのね。
秒針は一周ぎゅい〜〜んと回ったと思ったら、何事もなかったかのように元の動きに戻ったのであった。
世の中、ピッチリ時間って回っているのね。
時計の精度に感心しながらも、遅刻する人間があまり減らないことにもまた妙に感心するのであった。