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投稿日:2010年08月07日

2010年08月07日

夏の暑い時期に、電車に乗って数日間の夏期講習を受けに行ったことがあった。あれは中学の時だったか高校の時だったか。
忘れてしまったぐらいなのだから、「あの夏期講習が私を変えた」的な存在ではなかったのだ。今思えば何で行ったのかさえ思い出せない。
数日間の夏期講習で何かその後の勉強の仕方がかわるわけではなかった。小学生の時に数日間のスイミングスクールにも通ったことがあったが、スイミングスクールの方が記憶がまだ残っているのだ。スクールに通ったあと私は学校のプールの授業で距離を泳げるようになったらもらえる赤い合格ラインをもらったっけ。
受験生は夏期講習に通うのが、”なんとなく安心なような気がする”という曖昧なお守り的な気分で私はあの夏期講習の席に座っていたと思う。場所はJR高槻駅の割と近く、古い学校の校舎のようなところで木造の建物にクラス分けされた知らない顔の受験生が集まってきていた。
何クラスかが出来るほどの大きな夏期講習だった。一見学校のクラス風なのだが、友達同士で来ているわけでもなく数日で別れるので、休み時間になっても学校のクラスのようなにぎやかさがない。あの空気が夏の開放的な感じとミスマッチで、休み時間が窮屈だったなぁと思い出す。
何を勉強したんだったかなぁ。
私にとっての夏期講習は結果意味のない数日間だった。だがきっと私みたいな子は他にも居たんじゃないだろうか。
あれから何年夏を迎えただろう。私は何十年かぶりに、あの夏期講習に行ったことを思い出した。
何度も思い出す思い出がある。
何回か思い出した思い出もあって・・・・
今日みたいに一度でも思い出したら、まだいい方だったりするのだろうか。
二度と思い出すことのない思い出もあり・・・。
子供の頃の思い出をたくさん思い出せるのは何でなんだろうなぁ?と不思議に思うことがある。ますます遠い過去になっていく出来事になっているというのに。
今年、記憶に残る思い出をいくつ持てるかなぁ。
一つは持っていたいものだ。
そんなことを思ったのであった。