前に何かのおまけで食品用の「ラップ」をもらって使っているのだが、こんなに便利な世の中になった今も、「サランラップ」と「クレラップ」以外のラップだととっても使いにくいままなのはなぜなんだろう。
トイレットペーパーやティシュペーパー、洗剤にシャンプーリンス、耐熱容器などなど、いろんなグッズはメーカーに差はあるものの大抵は十分不便なく使えるものが多くなった。だがこのラップに関しては、「＠＠ラップ」と名前がついてはいるものの、全くラップになっていないと投げつけたくなるような＜これじゃ、意味ないじゃん！＞的なものの方が多い。特許の関係で、ピタっと張り付くあの感じが他のメーカーでは出せないと聞いたことがあったが、だったらもう撤退しちゃった方がいいんじゃないかと思う。
ラップを切るカッターのところを改善しましたと言われても、従来品より更にラップを引き出しやすくしましたと言われても、肝心の「この器にラップをかけたい」それがひっつかなかったり、手の方にひっついたり、そうでなければラップ同士が先にひっついてグシャっと崩れてしまったり・・・・。これは食品用ラップではなく、何か別のカテゴリーに入る品ではないかと言いたくなるのだ。
自分では買わない。
買わないのだが、おまけでもらうと捨てるのはもったいなくやはり使ってしまい、そしてプチストレスで台所で鬼のような顔になってしまうのであった。
携帯は進化しなくていいから、食品ラップがもうちょっと進化して欲しい。
切実な願いなのである。